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御 挨 拶 
 令和5年春になり、寒さも和らいできました。地域の皆様方はいかがお過ごしでしょうか。
 昨年度は1月から12月までオミクロン株による新型コロナウイルスの流行で、多くの医療機関や老人施設等のクラスターが発生し、病院としても診療機能を失わないために院内感染を起こさぬよう必死の思いで診療を続けていました。複数回一般病床入院後に新型コロナ発症の患者さんはいらっしゃいましたが、すぐに隔離や周囲の患者さんの検査を行い、院内の入院患者さんでのクラスターは発生しませんでした。しかしながら、家庭内感染からの職員の感染にともなう休職なども重なり、一時的に多くの患者さんには外来縮小や入院縮小などご迷惑をおかけした1年となってしまいました。大変申し訳ございませんでした。令和5年も2月以降は新型コロナウイルス感染の患者さんが減っていき、診療機能も通常に戻りつつあり安堵しているところです。
 諸外国に目を向けますと、ウクライナ紛争やトルコ大地震など、医療どころか生活自体も破綻している状況を目にするにつれ、”たかが”新型コロナには負けてはいけないと思う今日この頃です。今後は、5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類になり、一時的混乱はあるとは思いますが、コロナ以前の生活に戻っていくものと信じています。
 さて、当院は、主に昭和60年代に建てられた東病棟外来棟、平成14年に建てられた南棟を使用していますが、設計も古いことから、昨今の暑さ寒さに弱く、昨年度は南病棟(東病棟は令和3年度)の入院病室の窓の高断熱窓への入れ替えを行いました。また、省エネルギー化を図るため全館の照明をLED化を致しました。このことが患者さんの少しでも療養環境の改善につながればと思います。
 令和5年度には、私も還暦を迎え、当直業務等も体力的にきつくなってきていますが、当院の医師修学資金から医師となった循環器内科医師が医学部入学から研修医、後期研修医を経てやっと当院に赴任してまいります。令和4年度に比べて医師数も増え、当院の循環器医師も3名体制となり、多くの症例に対処できるようになります。また、新たに看護師も5名入職する予定となっており、新型コロナの影響の少ないであろう令和5年度は急性期医療~回復期医療まで十分に地域に提供していけると思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

2023年4月
理事長 東山 康仁

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